点眼液

点眼液

花粉によるアレルギー性結膜炎で経験する目の激しい痒みは、痒みの辛さだけでなく、痒みのために目をこすりすぎて結膜や角膜を傷つけてしまうという二次的な問題があります。最悪の場合には、瞼の裏に膜ができる偽膜性結膜炎や角膜炎、角膜びらんにまで発展し、視力障害などの後遺症が残る危険さえあります。

現在、抗アレルギー薬に分類される点眼液として使われているのは、インタールとザジテン、エリックスの三種類です。そして同じ抗アレルギー薬でも点眼薬の場合、極めて優れた速効性があります。そのため、花粉が飛び始めて眼球結膜がアレルギー反応を起こし、目が痒くなってから点眼しても、すぐにその効果が得られることが分かっています。

いずれの点眼液も、痒くなったら両眼に交互に一回に1,2滴ずつ点眼し、その要領で一日に4回規則正しく続けていけば、効果は持続しアレルギー性結膜炎の症状から解放されます。

花粉症によるアレルギー性結膜炎には、ステロイドの点眼液の方がより有効なのですが、ステロイド性の緑内障や白内障、角膜症などを起こしやすいというリスクがあります。その点、抗アレルギー薬の点眼液はそうした副作用を心配せずに使えます。ただし妊娠中や授乳中の女性では、使用しない方が安心です。

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