鼻用の抗アレルギー薬

鼻用の抗アレルギー薬

花粉症を毎年繰り返していて、アレルギー症状が出るのが鼻だけだと分かっている場合は、あえて全身性に効く内服薬を使わなくても、鼻用の抗アレルギー薬だけで十分に予防効果をあげることができます。

鼻専用の抗アレルギー薬として現在市販されている製剤は、インタール、ザジデン、ソルファの三種類です。このうち、古くから使われているのはインタールです。これにはカプセル入りの粉末剤と点鼻液の二種類がありますが、その使いやすさからよく使われるのは点鼻液の方です。

インタールの点鼻液は、マイクロフレーターと呼ばれる専用の鼻腔噴霧器を用いて、またカプセル入りの粉末剤はネーザルインサフレーターと呼ばれる専用噴霧器で両鼻腔、交互に各一回ずつ噴霧し、これを一日に6回繰り返します。この方法で治療して鼻アレルギーの症状を改善するには、最短で二週間、最大の効果が得られるまでには四週間が必要といわれています。

インタール点鼻液に代表される鼻用抗アレルギー薬の副作用としては、鼻腔内の刺激感、鼻出血、鼻腔内の乾燥感、まれに頭痛、悪心などが少数報告されています。妊娠中、授乳中の女性は安全性が確認されていないので使わない方が賢明です。

Copyright © 2008 花粉症ガイド. All rights reserved.