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    <title>花粉症 ガイド</title>
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    <updated>2008-06-15T14:44:31Z</updated>
    <subtitle>花粉症の基礎知識や治療について</subtitle>
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    <title>花粉症の手術</title>
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    <published>2008-07-03T09:53:07Z</published>
    <updated>2008-06-15T14:44:31Z</updated>

    <summary>薬による治療だけでは治りにくい鼻づまりに対しては、手術によって狭くなっている空気...</summary>
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        <![CDATA[<p>薬による治療だけでは治りにくい鼻づまりに対しては、手術によって狭くなっている空気の通路を広げて、鼻腔内の通気性をよくする方法がとられます。</p>

<p>鼻づまりを悪化させることから、手術を要する鼻の異常として最も多いのは鼻中隔彎曲です。外見的には、鼻も真っ直ぐで何も変わったところはないように見えても、鼻鏡を使って鼻の中を覗いてみると、鼻腔を左右いずれかに湾曲していることでそれと分かります。</p>

<p>また鼻腔粘膜、とくに下鼻甲介と呼ばれる部分の粘膜が肥厚、つまり腫れて肉厚になっているために通気性が悪くなっていることもあります。あるいは、花粉によるアレルギー性鼻炎や慢性副鼻腔炎で、副鼻腔粘膜の炎症を慢性的に分泌物がたまったり、むくみが強くなったりして鼻腔内にポリープのような隆起錠の塊ができることがあります。この鼻茸も通気性を悪くし、鼻づまりを治りにくくさせることから、手術の対象となります。</p>

<p>鼻腔の通気性をよくして鼻づまりを軽減するための手術としては、鼻中隔彎曲があれば、その彎曲している部分の軟骨や骨をメスで切り取って真っ直ぐにする鼻中隔矯正術を行います。また、下鼻介粘膜の肥厚が通気性を悪くしているようであれば、その肥厚している下鼻甲介粘膜をメスで切り取る下鼻甲介粘膜切除術を行い、鼻茸があれば鼻茸切除術を行います。</p>]]>
        
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    <title>減感療法</title>
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    <published>2008-07-02T06:04:50Z</published>
    <updated>2008-06-15T14:44:31Z</updated>

    <summary>花粉症の症状が数ヶ月にも及び、しかも一般的な薬による治療法だけでは、症状が十分に...</summary>
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        <![CDATA[<p>花粉症の症状が数ヶ月にも及び、しかも一般的な薬による治療法だけでは、症状が十分に抑えきれない患者には減感作療法という治療法をすることがあります。</p>

<p>減感作療法は、原因花粉にアレルギー反応を起こす体質そのものを改善してしまおうという治療法で、私たちの体にもともと備わっている免疫システムを最大限に活用して、原因花粉に対する抵抗力をリンパ球レベルで作ってしまおうというものです。</p>

<p>しかし、減感作療法は治療効果が現れるのが遅く、治療にかなりの時間がかかるという問題があり、確実な治療効果を上げるには少なくとも一年、できれば二年から三年以上という長期間にわたって注射を続ける必要があります。</p>

<p>また減感作療法は、明らかにスギ花粉アレルギーがあると確認できている患者に、そのアレルギーの原因であるスギ花粉のエキスを繰り返し注射するという方法で行います。そのため、スギ花粉のシーズン中にこの治療を行うと、空気中の花粉と注射による花粉とを受けることになり、強烈なアナフィラキシーショックと呼ばれる、重いショック状態に陥る危険さえあります。そのため安全性の観点から、原則として花粉シーズン中の治療は避け、花粉シーズンが完全に終わった時点から、来春の花粉シーズンに備えて治療をスタートすることになります。</p>

<p>なお、減感作療法は症状が軽いほど、また年齢的に若いほど有効率が高いことが分かっています。そのため、どうせ受けるなら症状が軽いうち、また若いうちに受けた方がよいでしょう。</p>]]>
        
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    <title>抗コリン薬</title>
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    <published>2008-06-30T17:29:12Z</published>
    <updated>2008-06-15T14:44:31Z</updated>

    <summary>抗アレルギー薬などを内服していても、鼻水だけはいっこうに治まらない場合は、内服薬...</summary>
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        <![CDATA[<p>抗アレルギー薬などを内服していても、鼻水だけはいっこうに治まらない場合は、内服薬に追加して鼻用の抗コリン薬を使います。</p>

<p>鼻水は通常、鼻粘膜の分泌腺から出る分泌液と血液からの浸出液などで構成されていますが、鼻アレルギーで発作性に増える鼻水の場合は、鼻粘膜からの分泌液が異常に増えて起こるものです。これは鼻粘膜の分泌腺に分布している副交感神経末端から放出される、アセチルコリンと呼ばれる物質の作用で、分泌腺が活性化される結果と考えられています。</p>

<p>抗コリン薬は、このアセチルコリンに拮抗するように作用して、鼻腺からの分泌を抑制し、鼻水を鎮めてくれることが分かっています。現在、アトロベントとフルブロンの二種類がよく使われています。</p>]]>
        
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    <title>血管収縮薬</title>
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    <published>2008-06-30T03:41:44Z</published>
    <updated>2008-06-15T14:44:31Z</updated>

    <summary>花粉によってもたらされる鼻アレルギーの三大症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまりですが、...</summary>
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        <![CDATA[<p>花粉によってもたらされる鼻アレルギーの三大症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまりですが、このうち鼻づまりは症状の現れる経路がほかの二つとは多少異なるため、重症になると内服薬だけではなかなか治しにくいのが特徴です。このような重症化した時に使われるのが、鼻用の血管収縮薬、α交換神経刺激薬です。</p>

<p>鼻づまりは、鼻粘膜の末梢血管が必要以上に拡張し、粘膜が充血したり、むくんだりすることによって起こります。鼻用血管収縮薬はこの拡張した鼻粘膜の血管を急激に収縮させ、一種の乏血状態をつくり出すことによって、粘膜の充血やむくみを速やかに解消するように作用します。こうして、つまっていた鼻も通るようになり、呼吸も楽にできるようになります。</p>

<p>しかし、この状態はあくまでも一時的なものにすぎません。鼻づまりの大元の原因であるアレルギー反応を完全に断ち切ったわけではないので、薬の作用が切れれば、またもとの鼻づまりに悩まされることになります。そしてそうなれば、また薬を使いたくなるので、重ねて薬を使うことを繰り返し、やがて薬の使用が癖になってしまうという欠点があります。</p>]]>
        
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    <title>点眼用のステロイド薬</title>
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    <published>2008-06-29T14:52:26Z</published>
    <updated>2008-06-15T14:44:31Z</updated>

    <summary>花粉症で見られる目のアレルギー症状としては、痒みや眼球結膜の充血、わけもなく流れ...</summary>
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        <![CDATA[<p>花粉症で見られる目のアレルギー症状としては、痒みや眼球結膜の充血、わけもなく流れる涙が代表的なものです。これらの症状が抗アレルギー薬などの内服だけで軽減しない場合、まず抗アレルギー薬の点眼薬を併用し、それでも効かない場合は点眼用の局所性ステロイド薬が使われます。具体的には、フルオロメトロン製剤の点眼液やフルメトロン、ベタメタゾンリン酸ナトリウム製剤のリンデロンなどです。</p>

<p>いずれも一日に２回から４回の点眼で症状の改善がはかられます。ただし点眼する前に必ず冷たい水で軽く洗顔し、眼球結膜に付着している花粉を洗い流しておくことが効き目を高める上で不可欠です。</p>

<p>点眼用ステロイド薬は、目の症状に即座にかつ劇的に効き目を現します。しかし連用しすぎると、眼圧が亢進して緑内障を起こしかねません。さらに使用が長引けば、ステロイド性白内障や角膜ヘルペス、角膜真菌症などの副作用を起こしやすいことも知られています。そのため点眼用ステロイド薬は、眼球結膜の充血が強い場合だけにして、充血がとれてきたら抗アレルギー薬の点眼液に切り替えるようにします。なお、緑内障で治療中の方やその既往のある方は、この点眼薬を使用できません。また妊娠中、授乳中の方も使用しないほうが安全です。</p>]]>
        
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    <title>ステロイド薬の副作用</title>
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    <published>2008-06-27T18:20:14Z</published>
    <updated>2008-06-15T14:44:31Z</updated>

    <summary>ステロイド薬というと、胃に潰瘍をつくったり、骨粗しょう症といって骨がもろくなった...</summary>
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        <![CDATA[<p>ステロイド薬というと、胃に潰瘍をつくったり、骨粗しょう症といって骨がもろくなったり、持病の糖尿病が悪化したりと、強い副作用の出る薬という印象がありますが、そのような全身性の副作用が出るのはステロイド薬を内服または注射で用いた場合で、鼻用のステロイド薬ではそうした強い副作用が出ることはまずありません。</p>

<p>とはいえ、時に噴霧した鼻腔内やその先の気道に多少の影響が出ることはあります。また薬の使用が長期に及んだり、規定量を超えて使ったりすると、内服や注射した場合ほどではないものの、どうしても副作用が出やすくなります。</p>

<p>鼻用ステロイド薬でよく見られる副作用としては、噴霧した時の鼻腔内の刺激感や痒み、乾燥感、鼻出血などが挙げられます。このような場合、刺激感が噴霧器に使われているフロンガスによると思われる時は、フロンガスを使っていない薬に切り替えれば副作用症状は治まります。</p>

<p>また使用期間が長引いて年単位になってくると、異臭感や頭痛、高血圧、のぼせ感などの副作用が出てくることもあります。しかし、花粉症は期間が限られているので、まずその心配はないと考えてよいようです。</p>]]>
        
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    <title>ステロイド薬</title>
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    <published>2008-06-26T20:39:18Z</published>
    <updated>2008-06-15T14:44:31Z</updated>

    <summary>抗アレルギー薬か抗ヒスタミン薬の内服を続けていても、花粉飛散量が多くアレルギー反...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://pollen.eco-s.org/">
        <![CDATA[<p>抗アレルギー薬か抗ヒスタミン薬の内服を続けていても、花粉飛散量が多くアレルギー反応がピークに達しているような時は、それだけでは十分に症状が始まらないことがあります。</p>

<p>そのような時は内服薬はそのまま続けながら、さらに局所性ステロイド薬を鼻症状が強いようであれば鼻腔に噴霧し、目の症状が辛い時は点眼するというように、その時々の症状に応じて使用できます。</p>

<p>ステロイド薬とは、副腎皮質ホルモン薬とも呼ばれるように、腎臓のすぐ上にある副腎の皮質と呼ばれる部分から分泌されるホルモンを化学的に合成してつくった薬です。このホルモンには元々、私たちの体が受ける外界からの過剰なストレスや、過労、過度の精神的緊張、細菌感染などに敏感に反応して、そのストレスに体が負けないように内部環境を調整する働きをしています。体液中のナトリウムやカリウムなどの電解質バランスを調整したり、免疫反応を抑制したりしているわけですが、その一つに白血球を総動員して炎症を抑える作用があるのです。</p>

<p>ステロイド薬の抗炎症作用は、他のどの薬にも増して強力なものです。花粉症による鼻や目の症状をいち早く確実に抑えるには、この薬に勝るものはないといわれるほどです。特に最近ではターゲッティング療法剤といって、薬を必要としている局所へ必要な量だけ速やかに送り届け、そこで集中的に作用させるように工夫した製剤も開発され、しつこい症状を抑える上で局所性ステロイド薬への期待はいっそう高まっています。</p>]]>
        
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    <title>抗ヒスタミン薬</title>
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    <published>2008-06-25T17:40:50Z</published>
    <updated>2008-06-15T14:44:31Z</updated>

    <summary>既に出てしまっている鼻や目の花粉症の症状を、いち早く抑えるために最初に使うのが抗...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://pollen.eco-s.org/">
        <![CDATA[<p>既に出てしまっている鼻や目の花粉症の症状を、いち早く抑えるために最初に使うのが抗ヒスタミン薬です。花粉アレルギーによる鼻水・鼻づまりや目が痒いといったような症状は、アレルギー反応によって肥満細胞から放出されたヒスタミンなどの、ケミカルメディエーターが鼻腔や目の粘膜に作用することによって起こります。</p>

<p>抗ヒスタミン薬は特にこのヒスタミンに拮抗するように作用して、アレルギー症状が現れるのを極力抑えるように働きます。比較的速攻性の高い薬なので、服用すると速やかに血液中に移行し、鼻腔や目の粘膜に到達して、すぐに効き目を現します。薬の種類にもよりますが最も速効性の高いものでは、薬を飲んで２０分から３０分もすると効果が現れ、症状が鎮まってくるといわれています。</p>

<p>花粉治療の抗ヒスタミン薬の中でも好んで用いられるのはポララミン、レスタミン錠、タベジール、そして最近開発された第三世代のメキタジン製剤です。抗ヒスタミン薬は、一般にくしゃみ、鼻水、かゆみには非常によく効く薬です。しかし鼻づまりについては、十分な効果が期待できない状態が続いていました。</p>

<p>第三世代の抗ヒスタミン薬は、最も古くからある第一世代のものに比べると、あらゆる薬効が改善されているのですが、なかでも鼻づまりへの効果はかなり改善されています。</p>]]>
        
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    <title>点眼液</title>
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    <published>2008-06-24T15:31:28Z</published>
    <updated>2008-06-15T14:44:31Z</updated>

    <summary>花粉によるアレルギー性結膜炎で経験する目の激しい痒みは、痒みの辛さだけでなく、痒...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://pollen.eco-s.org/">
        <![CDATA[<p>花粉によるアレルギー性結膜炎で経験する目の激しい痒みは、痒みの辛さだけでなく、痒みのために目をこすりすぎて結膜や角膜を傷つけてしまうという二次的な問題があります。最悪の場合には、瞼の裏に膜ができる偽膜性結膜炎や角膜炎、角膜びらんにまで発展し、視力障害などの後遺症が残る危険さえあります。</p>

<p>現在、抗アレルギー薬に分類される点眼液として使われているのは、インタールとザジテン、エリックスの三種類です。そして同じ抗アレルギー薬でも点眼薬の場合、極めて優れた速効性があります。そのため、花粉が飛び始めて眼球結膜がアレルギー反応を起こし、目が痒くなってから点眼しても、すぐにその効果が得られることが分かっています。</p>

<p>いずれの点眼液も、痒くなったら両眼に交互に一回に１,２滴ずつ点眼し、その要領で一日に４回規則正しく続けていけば、効果は持続しアレルギー性結膜炎の症状から解放されます。</p>

<p>花粉症によるアレルギー性結膜炎には、ステロイドの点眼液の方がより有効なのですが、ステロイド性の緑内障や白内障、角膜症などを起こしやすいというリスクがあります。その点、抗アレルギー薬の点眼液はそうした副作用を心配せずに使えます。ただし妊娠中や授乳中の女性では、使用しない方が安心です。</p>]]>
        
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    <title>鼻用の抗アレルギー薬</title>
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    <published>2008-06-23T15:32:02Z</published>
    <updated>2008-06-15T14:44:31Z</updated>

    <summary>花粉症を毎年繰り返していて、アレルギー症状が出るのが鼻だけだと分かっている場合は...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://pollen.eco-s.org/">
        <![CDATA[<p>花粉症を毎年繰り返していて、アレルギー症状が出るのが鼻だけだと分かっている場合は、あえて全身性に効く内服薬を使わなくても、鼻用の抗アレルギー薬だけで十分に予防効果をあげることができます。</p>

<p>鼻専用の抗アレルギー薬として現在市販されている製剤は、インタール、ザジデン、ソルファの三種類です。このうち、古くから使われているのはインタールです。これにはカプセル入りの粉末剤と点鼻液の二種類がありますが、その使いやすさからよく使われるのは点鼻液の方です。</p>

<p>インタールの点鼻液は、マイクロフレーターと呼ばれる専用の鼻腔噴霧器を用いて、またカプセル入りの粉末剤はネーザルインサフレーターと呼ばれる専用噴霧器で両鼻腔、交互に各一回ずつ噴霧し、これを一日に６回繰り返します。この方法で治療して鼻アレルギーの症状を改善するには、最短で二週間、最大の効果が得られるまでには四週間が必要といわれています。</p>

<p>インタール点鼻液に代表される鼻用抗アレルギー薬の副作用としては、鼻腔内の刺激感、鼻出血、鼻腔内の乾燥感、まれに頭痛、悪心などが少数報告されています。妊娠中、授乳中の女性は安全性が確認されていないので使わない方が賢明です。</p>]]>
        
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    <title>抗アレルギー薬の副作用</title>
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    <published>2008-06-23T08:21:18Z</published>
    <updated>2008-06-15T14:44:31Z</updated>

    <summary>抗アレルギー薬の副作用として気をつけたいのは、抗ヒスタミン作用を持つ抗アレルギー...</summary>
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        <![CDATA[<p>抗アレルギー薬の副作用として気をつけたいのは、抗ヒスタミン作用を持つ抗アレルギー薬が、その中枢神経鎮静作用により眠気と倦怠感を招きやすいことです。</p>

<p>最近ではこのタイプの抗アレルギー薬でもトリルダンやアレジオン、ヒスマナールのように中枢神経鎮静作用が非常に弱く、眠気や倦怠感がほとんど出ないものも開発され、その速効性とともに随分使いやすくなっています。</p>

<p>また、抗ヒスタミン作用のあるものを飲めば必ずこれらの副作用が出るということでもありません。しかし、その可能性がゼロではない以上、基本的に抗ヒスタミン作用をもつ抗アレルギー薬は、服用すれば眠くなったり体がだるくなったりして、仕事の能率が下がることがあると考えてよいでしょう。</p>

<p>ただし、抗ヒスタミン作用によるこれらの副作用も、そのまま薬を飲み続けていると症状がずっと軽くなって、ほとんど気にならなくなってくるものです。</p>]]>
        
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    <title>抗アレルギー薬</title>
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    <published>2008-06-21T22:18:07Z</published>
    <updated>2008-06-15T14:44:31Z</updated>

    <summary>花粉症の予防的治療に使われている抗アレルギー薬は、肥満細胞安定薬、ケミカルメディ...</summary>
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        <![CDATA[<p>花粉症の予防的治療に使われている抗アレルギー薬は、肥満細胞安定薬、ケミカルメディエーター遊離抑制薬、ケミカルメディエーター拮抗薬などと呼ばれる薬の総称です。抗アレルギー薬は、?型アレルギー反応のいわば舞台ともいうべき肥満細胞を安定させ、そこからヒスタミンなどのケミカルメディエーターが生成、遊離されるのを抑制したり、ケミカルメディエーターに拮抗してその働きを阻止する薬です。</p>

<p>そのため、花粉のようなアレルゲンが侵入してきてアレルギー反応が始まっても、それを途中で阻止してくれるので、鼻や目の粘膜が刺激されることがなくなり、鼻水、目の痒みといった症状が現れるのをくい止めることができます。最近はこのような作用に加え、アレルギー反応の大元の原因となるＩｇＥ抗体が作られるのを抑制する作用を併せ持つ、新しいタイプの抗アレルギー薬も使われるようになりました。</p>

<p>現在、日本で抗アレルギー薬として市販されている薬のうち、花粉症の治療薬として認められているのは１２種類です。これらの抗アレルギー薬は、抗ヒスタミン作用といって、肥満細胞から遊離するケミカルメディエーターの一つであるヒスタミンの働きを抑える作用を持つ塩基性タイプのものと、その作用をもたない酸性タイプのものの２種類に分けられます。</p>

<p>抗ヒスタミン作用のあるタイプのものは、その中枢鎮静作用により、眠気や倦怠感などの副作用が出やすいものの、速効性が期待できるというメリットがあります。</p>

<p>一方、抗ヒスタミン作用のない抗アレルギー薬は、速効性は期待できませんが、眠気や倦怠感が出にくいのが特徴です。</p>]]>
        
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    <title>都市部の花粉症</title>
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    <published>2008-06-21T00:23:40Z</published>
    <updated>2008-06-15T14:44:31Z</updated>

    <summary>スギ花粉症はスギ花粉が原因で起こる病気であるため、スギの木が多く、飛散するスギ花...</summary>
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        <![CDATA[<p>スギ花粉症はスギ花粉が原因で起こる病気であるため、スギの木が多く、飛散するスギ花粉も多い郊外ほどスギ花粉症になりやすく、スギの木が少ない都市部ではスギ花粉症のリスクは低くなるように思えますが、必ずしもそうではないようです。</p>

<p>東京都衛生局の疫学調査では、スギ花粉症の有病率は郊外よりも都心部の方がより高いという結果がでています。都市部のスギ花粉症の有病率が高いのは、人工的な生活環境の影響と考えられています。空中を飛散して、いったんはアスファルト道路に落ちた花粉がそこに徐々に積もっていき、やがてビル風やハイスピードで走る車に舞い上げられます。その結果、そこの住民たちはその分また余分に花粉を吸わされることになり、それだけ花粉症になりやすくなってしまうのです。</p>

<p>さらに大気汚染の影響も無視できません。とくにディーゼル車が吐き出す排気ガスが、スギ花粉に対するＩｇＥ抗体をつくりやすいように作用しています。そのためスギの木の多い郊外にいた人が、都会に引っ越した途端、今まで全く平気だった花粉症になることも珍しくないのです。特にアトピー体質の方や、その素因をもつ方は要注意です。</p>]]>
        
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    <title>遺伝</title>
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    <published>2008-06-20T07:23:45Z</published>
    <updated>2008-06-15T14:44:31Z</updated>

    <summary>花粉症のようなアレルギー疾患には、なりやすい人となりにくい人がいて、なりやすいの...</summary>
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        <![CDATA[<p>花粉症のようなアレルギー疾患には、なりやすい人となりにくい人がいて、なりやすいのはアトピー体質の人です。つまり花粉症になるかどうの大元は、花粉抗原に対してＩｇＥ抗体をつくりやすいかどうかにかかっているのです。そしてこの体質は遺伝することが分かっており、花粉抗原によってＩｇＥ抗体をつくりやすい体質に関係する遺伝系列がどのようなものか、ある程度分かってきています。</p>

<p>この遺伝の要となるのは、第六染色体上に一対ある特定の免疫抑制遺伝子です。この遺伝子は、スギ花粉に対してＩｇＥ抗体をつくろうとする時に、これを阻止する働きを持つリンパ球Ｔ細胞の産生を促す情報を持っています。つまりスギ花粉症になるかどうかは、この免疫抑制遺伝子が片方だけでもあるか、全くないかで決まるわけです。片方でもあれば花粉症にはなりませんが、両方欠損していると花粉症になりやすいということになります。</p>

<p>そのため、花粉抗原に対してＩｇＥ抗体をつくりやすい体質が遺伝する可能性は、両親ともに花粉症がない場合よりも、一方の親が花粉症であればより高く、両親とも花粉症ならさらに高くなると考えられるでしょう。</p>

<p>なお、スギ花粉症が近いうちに発病するかどうかを調べるには、まず血液検査により体の中にあるスギ花粉特異的ＩｇＥ抗体の量を調べます。その結果、あるレベルのＩｇＥ抗体があることがわかれば、スギ花粉抗原の薄い溶液を皮膚に注射して、その反応をチェックします。この時、強いじん麻疹のような反応が出るようであれば、花粉症の発病は近いと判断することができます。</p>]]>
        
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    <title>アトピー体質</title>
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    <published>2008-06-19T09:33:18Z</published>
    <updated>2008-06-15T14:44:31Z</updated>

    <summary>花粉症や気管支喘息のようなアレルギーによって起こる病気の発病には、ＩｇＥ抗体をつ...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://pollen.eco-s.org/">
        <![CDATA[<p>花粉症や気管支喘息のようなアレルギーによって起こる病気の発病には、ＩｇＥ抗体をつくりやすいアトピー体質が大きく関係しています。このアトピー体質をもつ人は、いったん一つのアレルギー疾患にかかると、その後も発病時期や原因抗原を異にした、いくつかのアレルギー疾患を次ぎから次へと経験しやすいことが多くの臨床経験から分かっています。この次々と別のアレルギー疾患を発病していく過程をアレルギー・マーチと呼んでいます。</p>

<p>そのため、幼児期から食事性のアトピー性皮膚炎に悩まされてきたようなアトピー体質の人は、体質的にスギ花粉に対してもＩｇＥ抗体をつくりやすく、当然、花粉症にかかるリスクも高くなります。</p>

<p>しかし、だからといってアトピー体質の人が花粉症を避けられないということではありません。どんなアレルギー疾患もそうですが、原因抗原に対するＩｇＥ抗体をもっていても、その量が一定のレベルを超え、同時に反応する組織も一定以上に亢進しないと病気として発病することはありません。</p>

<p>スギ花粉症は、スギ花粉抗原に対するＩｇＥ抗体の量が発病に十分なレベルに達するまでには、通常２０年から３０年かかるといわれています。そのためアトピー体質の人でも、花粉が舞うシーズン中はマスクをするなどして吸入花粉の量を極力減らすなど予防に努めれば、花粉症の症状に悩まされることなく過ごせるかもしれません。</p>]]>
        
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